医療技術部
Medical Technology Department

臨床工学科

近年、病院内にはたくさんの医療機器があり、日々進化しています。当院では、安全で有効に使用するため勉強会の実施、機器の保守点検・修理を担い、生命維持管理装置などを医師や看護師、その他のスタッフと協力して操作して、チーム医療に貢献しています。
2018年6月より、心臓血管センター(循環器内科)開設にともない、専属職員2名を配置し、心臓検査カテーテル関連業務を開始しました。
カテーテル検査に伴う、血管内超音波検査(IVUS)、ポリグラフ、補助人工心臓装置(IABP、PCPS)などの操作および管理をはじめ手技直接介助にも加わっています。また、ペースメーカーの定期検査業務にも介入する等、医師の要望にあったサポートを行い、安全で正確な診療の実現に取り組むことを目標に掲げています。
CVIT認定ITE(心血管インターベーション技術制度)、日本不整脈学会認定CDR(ペースメーカー/ICD関連情報担当者制度)の取得や学会発表を通し、自己研鑽に努めています。
診療や医療機器の高度化、複雑化が進む中で、医師の指揮の下、看護師や各コメディカルスタッフとの連携の重要性を強く認識しています。カテーテル業務の現場で、多職種間で目的と情報を共有し、患者様の状況に適した医療を提供する「チーム医療」の一端として貢献出来るよう日々の業務と向き合っています。


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