2026/05/12
検査科だより:亜鉛の検査ができます
健康診断の血液検査にて亜鉛の検査が可能になりました。
亜鉛ってなに?
人にとって必要不可欠な必須ミネラルの1つで、細胞の生まれ変わりや免疫システムの維持など、多岐にわたる役割を担う重要な栄養素です。亜鉛は血液検査の値として、80~130 ㎍/dLを維持することが適切であるとされており、これを下回る場合、亜鉛不足と呼びます。
亜鉛は体の中で作ることが出来ないため、食事から摂取する必要があります。
亜鉛の主な働き
・味覚の維持
・ホルモン分泌の活性化
・酵素の活性化
・免疫機能
・創傷治癒の促進
・皮膚の代謝
・生殖機能
・精神の安定化、神経伝達の保持 等々
亜鉛を含む食品は何がある?
亜鉛は主に、肉、魚、種実類に多く含まれ、とくに牡蠣には多く含まれています。
成人では1日あたり10mg程度の亜鉛が必要とされています。
(数値は可食部当たりの亜鉛量)

不足するとどうなる?
亜鉛が不足すると、次のような症状が出ることがあります。
・味覚障害(味が分からない)、食欲低下
・免疫低下(風邪をひきやすい)
・口内炎ができやすい
・皮膚炎、脱毛症、床ずれ
・貧血、関節の痛み
摂りすぎにも注意!
サプリなどで過剰に摂ると、次のような症状が出ることもあり「多ければ良い」というものではありません。
・吐き気、腹痛
・免疫機能の低下
福岡輝栄会病院の健康診断では、オプションで検査可能です。
亜鉛不足が気になる場合は、血液検査で亜鉛検査をしてみてはいかがでしょうか。






